「名医が教える人生100年時代の新常識 大人の発達障害まるごと解決BOOK」が、本日、2023年8月1日に発売されました。
社会人になると、学生時代とは比べものにならないほど、高度で複雑な社会性やコミュニケーションが求められるようになり、「場の空気が読めない」「約束や時間が守れない」「お酒やギャンブルにハマりやすい」など、そんな生きづらさを感じてしまうなら「大人の発達障害」かもしれません。
大人になって人間関係や仕事が上手くいかず、そこで初めて発達障害が顕在化することが多くあり、学生の頃は「ちょっと変わっている」で済んでいたものが、社会人になると「なんらかの問題」となってしまうのです。
本来「日常生活を行う上での多少のハンディ」という意味の「Disorder」を「障害」と訳したことが、誤解と違和感を生じさせているのだそうで、学会や研究会のたびに、発達障害のことを「発達アンバランス症候群」と呼ぶべきだという声が増えているのだとか。
大人の発達障害は、適切な薬物療法やカウンセリングで治療することが可能なのだそうで、うつ病やアルコール依存症などの深刻な合併症をひき起こす前に、専門医を受診することも大切で、まずは「大人の発達障害」がどのようなものであるのか知識を学んでおいても損はありません!
ウォルトことばアカデミー
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